個別メッセージやチャットツールで送られてくる指示。その中にはよくわからない単語やワードが混ざっていることもあると思います。
「当然知っているよね?」という空気感で使われているけれど、実は文字の意味がさっぱり分からないということもあるのではないでしょうか。
だからといってそこで、知ったかぶりをして適当に返事をしてしまうと、後から「指示通りの原稿になっていない」と大きなトラブルになり、大切な信頼を一発で失いかねません。
そんな【失敗】をする前に、ライターが最低限知っておくべき基本の【アルファベット用語5選】だけでも、今のうちにマスターしておきましょう。
この記事では、一般的な辞書サイトにあるような「専門用語は多岐に渡るため〜」といった、よくある教科書的な解説はしません。
今あなたが読んでいる「この記事そのもの」を具体例にして、一言で解説します。
読み終わる頃には、難しそうに見えたアルファベットの意味が驚くほどスッキリ理解できるようになっているはずです。
これを機会に初心者ライターに覚えてほしいアルファベット用語5選!
1.KW/キーワード
一言でいうと?
KWはキーワードの略語で、読者がGoogleなどで検索する際に入力する「言葉」のこと。
この記事での実例
あなたがこの記事にたどり着くために、頭の中で思い浮かべたり検索欄に打ち込んだりした用語は何でしょうか。
「ライター 用語 英語」「Webライター アルファベット 意味」などであったなら、私のキーワード選定が上手くいっている。つまりあなたが、訪れてくれたことが実例かもしれません。
もし、このKWを指定されているのに無視して執筆してしまうと、誰向けでもない文章になってしまいます。
例えば、【Webライター/KW/初心者】の3つのワードをKWと指定された場合。
【×】KW無視(before)
初心者ライターは、仕事でよく使われるカタカナや英語の意味をしっかりと覚えておくことが大切です。
※この文も正しい内容ですが、指定KWを使えておらず良くない書き方と捉えられてしまいます。
【〇】KW意識(after)
Webライターを始めたてで、マニュアルの専門用語(英語・アルファベット)が分からないあなたへ。
知ったかぶりで大失敗する前に、今の内から基本の単語だけでもマスターしておきましょう。 特に初心者なら正しく把握しているかで他の初心者との差別化を図れます。
※これであれば指定のKWが自然に入っていることに加え、クライアントの要望にも応えた文章です。
失敗しないためのコツ
まずは、指定があるか否かをチェック。あるならその通りかつ自然な文章になることを意識して書きましょう。
ない場合は、指定まで込みの依頼の可能性があります。その際には、ジャンルなどを踏まえて選んでください。
例えば、ライター向けなら【ライター/ライティング】があると無難です。方針次第では【リサーチ】【SEO】【初心者】【やり方】なども候補となるでしょう。
2.SEO
一言でいうと?
「検索エンジン最適化」を意味する「Search Engine Optimization」の頭文字を取った略称です。読みは、【サーチ エンジン オプティマイゼーション】
要はみんなに読んでもらう、見つけてもらうための施策のことです。
この記事での実例
この記事は初心者ライターに見てもらいたいという面があるので、【初心者】【Webライター】【用語】などの皆が検索するであろうKWを要所要所に配置しています。
もし、このSEOを無視して自分勝手な文章を書いてしまうと、誰にも読まれない悲しい記事になってしまいかねません。
ちなみに先ほど紹介したKWの選定もSEO対策の一環として、力を入れるべき要素の1つです。
だからこそ、KWを無視されるのはクライアントからするとやめてほしいタブーの1つなわけなんですね。
それを踏まえて、【Webライター/KW/初心者】という指定KWを使って、検索上位を狙う(SEO対策する)場合。
例えば先ほど紹介した、【Webライター/KW/初心者】の3つのワードをKWと指定された際の例文をもう一度出してみます。
【×】SEO無視(before)
初心者ライターは、仕事でよく使われるカタカナや英語の意味をしっかりと覚えておくことが大切です。
※先程はこの文章は指定KWがないからダメとしましたが、さらに言うならSEOを無視した文でもあります。つまり、指示に従わない。SEO的にも不利。という複数の問題を抱えた文章になるわけです。
【〇】SEO意識(after)
Webライターを始めたてで、マニュアルの専門用語(英語・アルファベット)が分からないあなたへ。
知ったかぶりで大失敗する前に、今の内から基本の単語だけでもマスターしておきましょう。 特に初心者なら正しく把握しているかで他の初心者との差別化を図れます。
※この文章は先程、指定KWが入った文章としました。ただそれ以上に、SEO対策も同時に施された文章でもあります。指示に応じてくれて、記事として表示もされる。クライアントの理想です。
失敗しないためのコツ
基本的に「SEO対策としてこういうKWをいれました」みたいに説明されることはありません。しかし、KWの指定がある場合はそれ以外の要素を含め、SEOを踏まえた指定、指示であることが一般的です。
つまり、その指示に応じることが大切となります。
そのうえで一歩先の要望に応えるなら、タイトルや大見出し(h2)小見出し(h3)などに指定KWをきわめて自然に盛り込みましょう。
こちらの方がSEO的に有利とされているので、クライアントからしても助かる選択です。
3.PV
一言でいうと?
ページビューの略称で、その記事が何回読まれたかを示す数字のこと。
この記事の実例
現状この記事における実例はないですが、10回見られたら10pv。100回なら100pvと表示されます。
クライアントというのは、このpv数にこだわっているのが特徴です。固執していると言ってもいいかもしれません。
なぜなら、何をするにしても記事を投稿する以上見てもらうことが第一優先だからです。
とにかく見てもらわないことには始まらないという面があります。
特にクライアントはこのPVにこだわっていて、先程紹介したKW選定やSEO対策もすべてはこのPVを増やすことを目標にした設定です。
【×】PV無視(before)
【ライター必見】クリックさせてからが勝負。画面をスクロールさせる「速度」ではなく「深度」にこだわるリード文の書き方
※言葉選びにはカッコよさもありますが、専門的すぎて検索ボリュームが少なく、初心者ライターがそもそも検索するワードではないため、結果としてPVが集まりにくい良くないタイトルです。
【〇】PV意識(after)
【最後まで読ませる】途中離脱をゼロにする「最初の導入3行」に仕込むべきWebライティングのポイント3選!
※「途中離脱」というライター初心者の具体的な悩みを出しつつ、Webライティングなどのワードをチョイス。さらに「最初の導入3行」「ポイント3選」と具体的な数字を使ったことで、検索されやすさやクリックされやすさを意識したタイトルです。
失敗しないためのコツ
pv意識の記事で失敗しないコツは、とにかく変に自我を出さないことです。
どれだけ中身が有益でも、見てもらわなければ始まりません。
必ず具体的なワードや数字をタイトルに盛り込み、言い回しも可能な限りみなが調べるであろうチョイスをします。
ここでカッコよさを意識するとか、変に自我を出すと却って逆効果になることも多いので気をつけないければなりません。
CTA
一言でいうと?
【行動喚起】を意味する言葉で、「Call To Action」の頭文字を取った略称です。読みはコール・トゥ・アクション。
この記事での実例
行動喚起というのはつまり、「○○してください」と読者に行動を促すという意味になります。
たとえば、私は当ブログ内に【初心者ライターに覚えてほしいカタカナ用語5選】という内容の記事を投稿しました。
ただ、置いてあるだけだと読まれる以前に認知されない可能性もあります。
しかし、せっかくあるなら「読んでください」と促す方がよいと思いませんか。
そのCTAを入れるというのもライターに与えられた仕事の1つです。
もし、このCTAの目的を無視して記事を「以上です」とだけで終わらせてしまうと、読者をそのまま帰すことにつながりせっかく見てくれた人をそのまま帰すという勿体ない結果となってしまいます。
【×】CTA無視(before)
というところで、今回の記事は以上となります。この度はお読みいただきありがとうございました。
※締めの文としては悪くありません。しかし、最後まで読んでくれた方をそのまま帰るのはもったいないです。
【〇】CTA無視(after)
というところで、今回の記事は以上となります。この度はお読みいただきありがとうございました。
ちなみに、今回の内容を活かして実際にライターをやってみたいという場合は下記URLから申し込んでみてください。
というパターンや
今回紹介しきれなかったことをさらに深掘りした記事が下記のURLから飛ぶ事ができます。
さらにワンステップを踏み出したい方はぜひご覧ください。
※読んでくれたお礼だけでなく、【次に起こしてほしいアクション】を提示しています。「読んで満足した層」には響かなくても、「興味が沸いた層」には行動を促せるため、一言添えて損はありません。
ちなみに、先述したカナカナ用語5選の記事は下記のリンクから実際に見る事ができます。
失敗しないためのコツ
CTAで失敗しないためのコツは、その行動をした先の具体例や移動先の内容を書くことです。
たとえば、URLの提示をCTAとして行ってもらいたいという場合。
ただ、「URLはこちら」「より詳しくはこちら」だけだと、抽象的過ぎます。
具体的に何があるのかがわからないので、行かないという選択を取られがちです。
必ず具体例を出しましょう。
たとえば、「今回のノウハウを使って今すぐ案件に応募してみたい方は登録5分で完了するこちらからどうぞ」
だったり、
「今回の基礎+下記URLから得られる応用知識を持つことで、ライターとしてワンステップ高いライターになれます。ぜひそちらからのノウハウも得て、ライターとしてステップアップしてください。」
だったりというように、何か一言でも付け加えるとCTAを成立させやすくなります。
NDA
一言でいうと?
【秘密保持契約】を意味する言葉「Non-Disclosure Agreement」の略称です。
簡単に言えば、【今回知った情報やデータは秘密にしてほしいものなので絶対に外に漏らさないでくださいという約束】のこと。
この記事での実例
この記事ではNDAを結ぶようなことはしていないので、実例はありません。
ただ、クライアントの中にはこのような記事の作成にあたって、クラウドソーシングサイトなどを介した外注を行うケースもあります。
その際に
- 独自のデータがある
- 単純に代筆を漏らされたくない
という場合には、他言無用であることを法的に見なしてもらうためにNDAを結ぶことを求めるケースも少なくありません。
ライターとして活動していくなら必ず一度は目にするでしょう。
【×】NDA無視の例
NDA無視の例としてありがちなのが、事細かに情報を開示するケースです。
たとえば、〇〇株式会社様のメディアにて、記事を執筆いたしました。
「○○活動 20代 おすすめ」のキーワードで高い評価を獲得しています。
構成案から執筆、画像選定まで丸ごと担当しました。
ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
※書いてあることだけ見れば確かに魅力的です。即戦力になっても何らおかしくありません。ただ1つNDAによる情報を開示してはいけないという契約を破っている点に目を向けなければの話ですが。
【〇】NDA遵守の例
NDAを遵守しつつ、自分の実力を最大限アピールするなら、以下のように情報を「ぼかして」掲載するのが正解です。
【執筆実績(NDAのため一部のみの掲載となります。)】
・ジャンル: 20代の○○活動系
・担当範囲: 構成案作成、本文執筆、画像選定
・実績詳細:とある企業様のWebメディアにて、若手向けの活動に関する記事作成歴がございます。
【】NDA(秘密保持契約)の都合上、具体的な企業名や記事URLの公開は控えさせていただいております。
※より具体的な実績が見えないもどかしさもありますが、ある程度ジャンルや担当箇所がわかるのでこれで事足りるケースも少なくありません。
また、意外と+要素なのがNDAを出している点。NDAを出したうえで情報を伏せつつ、出せる範囲は出すとしているので、クライアントからは「このライターならNDAを遵守してくれるから依頼するのもあり」とみなしてもらえます。
失敗しないためのコツ
NDAで失敗しないためのコツは、まず第一にこの案件はNDAが必要か否かをチェックすることです。
というのも、NDAを締結すると
- 遵守が絶対
- 名前や住所をお互いに開示
という状態になります。
個人情報を教えることになるので何か嫌だと引っかかる場合には、一度足を止めてよく考えましょう。
基本的にクラウドソーシングサイトなら募集要項の欄に必要か否かがあるので、チェックしてください。
次に、その経歴を出す場合。
NDAを結んで依頼を完遂した時点で、当然そのまま実績として書けばNDAを無視した情報開示とみなされてしまいます。
それは避けないといけないので、契約書を読んだうえでうまく出せる範囲を見つけて、ジャンルだけ出すとかぼかした出し方を意識してください。
もしその境界線が分からない場合は、一切出さないのも選択肢の1つです。
まとめ
ここまで、初心者ライターであっても絶対に外せない基本の【アルファベット用語5選】を解説しました。
技量を問わずライターをやるうえで知っておくべきアルファベット用語は主に
- 1.KW
- 2.SEO
- 3.PV
- 4.CTA
- 5.NDA
以上の5つが挙げられます。
この5つの単語は初心者ライターも知っておくべき必須級の用語です。
是非この機会に覚えて、この基本を身に着けておきましょう。
ちなみに、下記URLから私が作成した【初心者ライターが覚えるべきカタカナ用語5選】というページに飛ぶことが可能です。
そちらもあわせてチェックすることでさらに多くの用語を把握することができます。
ライターとして初心者を脱したい方は必ずご確認ください。


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