「マニュアルの意味が分からない…」を即解決!ライターがまず覚えるべきカタカナ用語5選

初心者Webライターにありがちなのが、専門用語がわからないという問題です。

募集文に書かれている用語やチャット中に言われたワードなど、「当然知っているよね?」という感じで使われているけれど、わからない。

そんな用語が初心者にはあると思います。

しかし、そこで知ったかぶりをすると取り返しのつかないミスや信頼を失うなど、大きなデメリットもあるので、変に知っているふりをするのは賢明とは言えません。

大失敗をする前に、絶対に外せない基本の横文字(カタカナ用語)5つだけでも、今のうちにマスターしておきましょう。

この記事では、一般的な辞書サイトにあるような「専門用語は多岐に渡るため〜」といった、よくある教科書的な解説はしません。

今あなたが読んでいる「この記事そのもの」を具体例にして、一言でサクッと解説します。

読み終わる頃には、クライアントからの指示が驚くほどスムーズに理解できるようになっているはずです。

これを機会に初心者ライターに覚えてほしい横文字(カタカナ用語)5選!

1.ペルソナ

一言でいうと?

記事を読ませたい「たった1人の架空の読者像」

この記事での実例

ライターを始めたばかり。マニュアルの横文字が分からない。そんな未経験者の「あなた」をペルソナに。

もし、とにかく書けばいい。ペルソナなんて誰でもいい。としてしまうと、誰向けでもないちぐはぐな文になってしまいかねないので、要注意です。

【×】ペルソナ未設定(before)

Webライターにおける専門用語は業界用語は多岐に渡るため、ライターをするなら各用語の定義を正しく理解し、適切に知る必要があります。

※正しいが、ペルソナ範囲も広く、どこか距離を感じる内容です。

【〇】ペルソナ設定あり(after)

募集要項などに知らない横文字があると焦ってしまうと思います。だからといって知ったかぶりをすると大失敗してしまうかもしれません。

それを避けるために最低限覚えておくべき用語をマスターしてしまいましょう。

※これならば、ペルソナが限定的ですがその分属性に合致する方に読んでもらいやすくなります。

失敗しないためのコツ

あえて1人。厳密にいうには特定の属性を持った人のみをターゲットに絞る事。こうすることが、結果的に同様の属性を有した他の誰かに対しても読んでもらえる文章になります。

中にはここで必要以上に範囲を広げてしまうライターもいますが、ライティングにおいてはむしろ逆効果です。

2.トンマナ

一言でいうと?

文章のトーン(雰囲気)とマナー(作法)。言ってしまえばルールのことです。トーン&マナーの略語でもあります。

この記事の実例でいうと?

この記事のトンマナは、専門用語を知らない、けれど知りたい。そんな方に対して読みやすく、親しみやすくを意識しています。

【文末をです・ます】【読者の呼び方をあなた】にしているのもその一環です。

もし、このトンマナを間違えたり、無視したりすると文章としてよくないことになってしまいかねません。

【×】トンマナ無視の文章(before)

ライターとしてこれから先、結果を出したいならトンマナの遵守が絶対だ。それができなければ、結果が出せず消えるしかない。そうならないために守ることが大切です。

※内容は悪くないですが、言い回しが少し高圧的に見えてしまう。文末が~だ。~です。が混ざっている。良くない書き方です。

【〇】トンマナを守った文章(after)

ライターとして活動していくなら、トーン&マナー、通称トンマナを守ることが大切です。ライターにとっては、それが「できる」か「できないか」が結果を左右するほど重要なので、守ることを意識しましょう。

※ペルソナが初心者であることを踏まえ、言い回しを柔らかくしつつ、文末も【です・ます】を意識した文章です。

失敗しないためのコツ

ルールがあるかどうかをまず確認してください。ある場合は、下記の1、ない場合は2か3がおすすめです。

1.ルール記載あり

あらかじめ、クライアント側がルールを用意している場合。この場合はその通りに書きましょう。

2.ルール記載なし(クライアントに確認)

クライアントによっては、トンマナを書いていない。教えてくれない場合もあります。その場合には聞くのがベストです。これをすればいわゆる報連相をするライターであるということで信頼感を高めることもできます。

緊張するとは思いますが、思い切って聞いてみるのもありです。

3.ルール記載なし(推測)

どうしても聞けないという場合には、クライアントが運営するメディアの記事を3本ほど読みます。

基本的に彼らはメディア全体のトンマナを統一しているので、その通りに書けば高確率で問題ありません。

文末のニュアンス!や?の使い方などを真似することでトンマナの把握と遵守が可能です。

3.レギュレーション

一言でいうと?

その記事における守るべき「ルール」「マニュアル」を意味。

この記事の実例でいうと?

この記事におけるレギュレーションは

  • ペルソナは初心者なので、初心者でもわかる言い回しを意識
  • 初心者相手であることを踏まえ、トンマナは高圧的にならないようにする

などを適用しています。

この場ではすでに例のあるペルソナやトンマナを交えた説明をしましたが、それら全てをひっくるめたルールやマニュアルの総称が【レギュレーション】であると捉えて問題ありません。

【×】レギュレーション無視の文章(before)

ここまで紹介したbeforeのような文章になります。ペルソナ対象が広く、言い回しもわかりづらい。言い回しがどこか高圧的に見えて、文末も統一されていない。そんな文章になってしまいます。

【〇】レギュレーションを守った文章(after)

こちらはここまで紹介したafterのような文章になります。ペルソナ対象を一点に捉え、そのうえで適切なトンマナが用いられた文章です。

失敗しないためのコツ

主にレギュレーションはクライアント側から支給されるのが一般的です。

その中にテーマや文字数、ペルソナやトンマナが記載されていて、さらに厳格な場合は構成やそれぞれの項目の文字数などを教えてもらえます。

つまり、共有してもらったレギュレーション通りに文章作成を行えばいいということです。

4.リライト

一言でいうと?

一度書いた文章の全体や一部を修正し書き直す行為。

この記事の実例

ここまで紹介した中に組み込まれているbefore/afterがまさしくそれです。

一度文章を書く(before)、そのままの文章では不十分と判断、問題点を修正する(after)。

この一連の流れがライティングにおけるリライトとなります。

もし、このリライトの目的を勘違いしたり、適切に行えなかったりすると文章としてよくないので気を付けましょう。

【×】リライト必要な文章

リライトとは既存の文章の論理構成や表現を精査し、検索順位の向上や読者のCVRを高めるために文章を最適化すると同時に再構築するプロセスである。

※専門用語が多くて、漢字も多い。初心者ライターにとっては難しくて分かりづらい文章です。

【〇】リライト不要な文章

リライトとは、一度書いた文章を、読者がもっとスラスラ読めるように「分かりやすく書き直す」ことです。

※難しい表現や漢字を削り、この記事のペルソナである初心者の目線に合わせて、伝わる文章に生まれ変わらせています。

失敗しないためのコツ

まずは、レギュレーション通りに書くことです。

正しく書けているなら、基本レギュレーションによるリライトは発生しません。しかし、それでもなお【リライト】してほしい。修正してほしい。と言われることがあります。

その際には素直に応じましょう。

自分の文章を否定されたとへこむ必要は一切ありません。【ここを直せばもっと読者に刺さる素晴らしい記事になる】ヒントをもらえたと捉え、指摘されたポイントをレギュレーションに沿って素直に書き直すことが大切です。

5.フィードバック

一言でいうと?

提出した原稿に対してクライアントから戻ってくる「評価」や「感想」「修正アドバイス」のこと

この記事での実例

今回は私一人で作ったので、残念ながらこの記事におけるフィードバックの実例はありません。

そんなフィードバックですが、大きく2種類あります。

1つが、【リライトありのフィードバック】評価を出しつつ、リライト依頼をするケース。

1つが、リライトなしでフィードバックだけ、評価を伝えるだけ。次の記事では修正してほしいと伝えるケース。

リライトありのフィードバック

全体的に良い文章です。しかし、一部に修正点があるのでリライトをお願いします。

※評価を伝えつつ、修正を依頼するケースです。基本的にこの場合は、指摘された点を修正し再提出することで完了となります。

リライトなしのフィードバック

全体的に良い文章です。修正点もありません。

※評価のみを伝えるケースです。この場合は修正する点はないので、そのまま提出完了となります。ただ、クライアントによっては向こう側で修正したうえで、修正点を伝えてくる場合も0ではありません。その場合には今後同じような修正が出ないようにしましょう。

失敗しないためのコツ

コツは、相手からの文章をしっかりと読むことです。

フィードバックにおいて注意しないといけないのは、リライトありきのものなのか、それともなしのものなのかを正しく把握することにあります。

前者であればそれを踏まえたリライト、後者であれば今のままを続けていいのか、それとも今後に生かすべき変更点、修正点があるのか。

それらを正しく把握することが失敗しないためには大切です。

まとめ

ここまで、Webライターがマニュアルやメッセージで直面する、絶対に外せない基本の横文字5選を解説しました。

技量を問わずライターをやるうえで知っておくべきカタカナワードは主に

  • 1.ペルソナ
  • 2.トンマナ
  • 3.レギュレーション
  • 4.リライト
  • 5.フィードバック

この5つの単語は初心者ライターも知っておくべき必須級の用語です。

今回学んだ5つの言葉の本質を意識するだけで、あなたの文章は「誰向けでもないちぐはぐな文」から、「クライアントに信頼される文章」へと劇的に生まれ変わります。変に知っているふりをして大失敗する前に、今のうちにこの基本を身に着けておきましょう。

ちなみに、下記はアルファベット用語5選をまとめた記事になります。

初心者でも知っておくべきライターに必須のアルファベット用語5選!
個別メッセージやチャットツールで送られてくる指示。その中にはよくわからない単語やワードが混ざっていることもあると思います。「当然知っているよね?」という空気感で使われているけれど、実は文字の意味がさっぱり分からないということもある...

コメント

タイトルとURLをコピーしました